「我が愛におれ」
東小枝子さん
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大自然は収穫を待つ実りの秋となり、たわわな果実が青空の下に恵みを実らせているのに・・・・。あの9月11日の多発テロ事件以来、人々の心には恐怖が残っている。 この時、私たちの罪の身代わりに十字架にかかられた神のひとり子イエス・キリストの歩みを振り返ってみた。 イエスは、人を憐れみ、人に同情し、乞食の世話をし、らい病人を癒し、死人をよみがえらせ、盲人の目を開き、ひきつけた人やてんかんの人を癒し、悪霊に憑かれた者を癒し、煩悶者を慰め、姦通した人間の訴えを聞き、前科者や貧乏人のために施しをし、救済活動をした。 そして虐げられた階級の味方ととなった。このように生理的にも、心理的にも、社会的にも、宗教的にもあらゆるものに至る彼の活動が、神の姿そのものであり、それを宗教の実現というのではないだろうか。愛の実現=十字架の愛。私たちが伝えるものは、十字架の愛、キリストの愛、以外のものではない。愛には西洋も東洋もない。 現在最も必要なものは、人と人、国と国との愛の運動ではないだろうか。いえすは「我が愛におれ」といっておられる。イエスの愛の中で憩い、イエスの愛の活動に参加し、多くの人々の心にイエスの平安を分かちあいたいと願う心がせつなるこの頃である。この平和の主、イエス・キリストの愛を心にうけ、キリストの愛の中にとどまり、感謝の日として今年の感謝祭をお迎えになってほしい。
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