自己紹介B. 善子 |
2001年9月に結婚してキャンベルにやって来ました。今は夫と6月に生まれた娘と愛猫の3人プラス1匹暮しです。教会には歩いて来られるほど近くに住んでいます。
私は今専業主婦をしておりますが、アメリカに来る前にはアメリカのコンピューター会社の日本法人で働いておりました。主人とはその会社で知り合いました。私はそこの会社で働いている頃は、キリキリカリカリしておまけにとてもアグレッシブな人間でよくコワイと言われていました。毎日帰りは遅く、徹夜もよくやりました。家には帰って寝るだけ、料理なんてめったにしないで外食ばかり、家では電子レンジでお湯を沸かしてお茶を飲んでいるだけ、見られるテレビは早朝のニュースと深夜番組だけ。「ああ早く身の回りの世話をしてくれるお嫁さんが欲しいよ」とよく冗談を言っておりました。女らしい生活とは無縁なその頃は‘主婦’というものに対し、あまり良い感情を持っておりませんでした。職場の男性達の奥さんに対する愚痴を間に受けてしまい、専業主婦に偏見を持っていて、嫉妬と羨望を、また自分の自由な状況に優越感を感じていました。そして職場の既婚者の中で妊娠・出産した人に対しては生産性が落ちて、周りがフォローしなければいけない迷惑な存在とすらも思っていました。そんなふうな私はとても意地悪な働く独身女でありました。
そんな私が縁あって渡米をし、結婚をし、その後すぐに妊娠。慣れない異国の地で英語も得意ではなく、妊娠中の私が仕事を持つなんて容易なことではありません。また、主人が子供の小さいうちは母親と子供と一緒にいるのがいいのではないかと考えてくれたので、専業主婦となりました。昔の私からすれば、あこがれの専業主婦です。信じられないキャリアチェンジです。内心喜んでいましたが、本当に甘かったです。今まで家事をろくにしたこともない人間が家事をし、自分のお金ではなく、人の運んでくる限られたお金しか使えないことに不自由さを感じ、親戚との人間関係は世界共通めんどくさいということがわかり、甘かった自分、未熟な自分に愕然としてしまいました。おまけに妊娠したはいいが、あまり子供好きではなかったので、母親になることに対して不安と恐怖で一杯でした。
今では白百合会、KG、ルツ会と参加をさせていただくようになり、おかげさまで多くの方と知り合うようになりました。そして知り合った皆さんに色々教えていただいたり、助けていただいて今日に至っております。今では主人に「あなたはここの土地では僕よりたくさん友達がいるね。」と言われています。家事、育児のベテランの皆さんにお会いしたことにより、主婦の偉大さも知ることができました。また、出産・育児を通じてワーキングマザーに対しても尊敬をするようにもなりました。私がそんな風に変わったことを主人は喜んでくれています。
神様のこと、聖書のことはまだふれ始めたばかりなのでまだまだですが、温かい教会の皆さんにお会いしたくてついつい教会に足が向いてしまい、勉強をさせていただいている今日この頃です。