![]() |
自己紹介B. 幸子 |
“日本からいらした方ですか。”と笑顔の素適な女性が声を掛けて下さいました。その当時1才になったばかりの息子を乳母車に乗せ、初めて近くのスーパーマーケットに歩いていった時の事です。その2ヶ月前にアメリカにきたのですが、車も無く、日本人の友人も無く、唯一の話し相手の主人は仕事で忙しく、毎日悲しくてアメリカに来た事、アメリカ人の主人と結婚した事さえも後悔していた日々でした。その事をその方(Dua 万喜子さん)に話すと、“それでは教会へいらっしゃいよ。お友達も出来るし、子供も喜ぶわよ。”と早速次の日曜日にサンタクララ教会に連れてきて下さいました。あれから早いもので9年が経ちました。
美味しい昼食を目当てに出席した白百合会では、牧師先生、東さんがアメリカでの生活、育児、結婚生活についてお話しをして下さり、とても励まされました。そして毎回お話しを聞くのが楽しみとなりました。“教会なんて...”と思っていた私も白百合会、聖書勉強会へと足を運ぶ様になり、教会が私のアメリカ生活の潤滑油となりました。今は月の第1&3金曜日に当教会で行われている Joy of Learning 英会話を担当させて頂いています。
私は近くの小学校で PIP (Primary Intervention Program) の Aide として勤務しています。これはキンダーから3年生を対象としたプログラムで、別名を Special Friend Program といいます。各生徒と週に1回、1対1で30分間、友達として遊び相手・話し相手になります。“これをしなさい。”“それをしてはいけません。”と大人の私が指示をするのでは無く、子供に主導権を与え、子供の判断した事、話した事を100%理解し、受け入れてあげます。そうする事により子供のセルフエスティームが高まり、成績も向上し、将来的により良い方向に到達出来るという結果に基づいて始められたプログラムです。転校してきたばかりの子、英語を母国語としない子、家庭内で大きな変化がある子(弟、妹の誕生、死亡、親の離婚、再婚、幼児虐待....)様々な理由で選ばれてきた子供達が、少しずつ変わってくる様子を目の当たりにし、私達クリスチャンが常に平安でいられるという事は、神様が私という1個人を在りのままで受け入れてくれているからであると、 PIP を通し再認識させられました。
“私の目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。”イザヤ書43章