ベビーシッター・ルームから

A 純子

白百合会や英会話クラスの間、ベビーシッター・ルームにいる、お子さんたちのことを「うちの子、泣いていないかしら」「みんなと仲良くしているのかなぁ」なんて考えていらした、お母さんがたがたくさんいるのではないでしょうか。そこで、普段のベビーシッター・ルームの様子を簡単にご紹介します。

朝、元気に「おはよう」と言って部屋に入ってくるお子さんたちに混じって、不安な顔をしたり、泣いてしまうお子さんもいます。いつも一緒にいるお母さんと別れるのはやっぱり淋しいんですね。お母さんたちも後ろ髪を引かれる思いでしょうけれど、思い切って、お子さんに「バイバイ、あとで必ず迎えに来るからね!」と言ってスタッフに預けてみてください。案外、お母さんの姿が見えなくなると元気に遊び出したりします。

外の滑り台や車で遊ぶ子ども、部屋の中で、ぬり絵をしたり、おままごとをする子ども、とそれぞれ好きなことをして暫く過ごします。まだ歩けないお子さんも、お兄ちゃん、お姉ちゃんが遊んでいる様子を一生懸命、目で追っています。少し疲れてくると、お母さんを思い出して、ぐずり出すお子さんが出てきます。------そろそろ、スナック・タイムかな?

まず、みんなで、それまで使っていたオモチャのお片づけ、その後、テーブルに着き、手を拭きます。手が綺麗になったところで、「げんこつ山のたぬきさん」や「むすんでひらいて」などの手遊びうたをし、そのまま目を閉じて、手を合わせます。「元気にけがもなく遊べたこと、おやつを頂けること」を神様に感謝して、お祈りをします。

いよいよ、おやつが配られ、「いただきまーす!」おかわりが欲しい子は、手を挙げて、知らせることになっています。食べ終わったら、自分の紙コップとナプキンをごみ箱に捨てに行きます。「えっ、そんなこと、うちの子にはまだ無理だわ」なんて、思っている方はいませんか。小さなお子さんでもごみ箱のところまで連れて行ってあげれば、ちゃんとポイと捨ててくれますよ。そして、とても嬉しそうな、満足した顔をしています。お腹が満たされると、それまで以上に元気になって、遊びの続きに駆け出して行きます。

でも、お迎えの時間の5分位前になると、ドアの前でそわそわとしだすお子さんが出てきます。時計は読めなくても、もうすぐお母さんに会えるのが分かっているんですね。お母さんがお迎えに来てくれた時の、ほっとした表情を見ると、「みんな頑張ったね」と感じます。ですから、お迎えに来たら、ぜひ、お子さんを思いっきり抱きしめて、褒めてあげてくださいね。私たちスタッフも次回、また会えるのを楽しみにしています。